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UiPath DataTableの繰り返し処理

Posted in RPA, and UiPath

Last updated on 2020年10月2日

前回DataTableの基本的な使い方について書きましたので今回はその続きということで現場でよくある使い方、DataTable内の繰り返し処理について書いてみたいと思います。
これにはDataRowという別のデータ型の理解が必要になりますのでそこから説明します。
ではいきましょう!

DataTableとDataRow

DataTableは前回説明したように表形式のデータになりますが、これと関連したデータ型にDataRow型というものがあります。

"Row"とは日本語で"行"ですが、このDataRow型はDataTableを構成する一行分のデータを表します。

もちろん、"Column"、日本語で"列"に値するDataColumn型というデータが型もあります。

何を言いたいかというと、DataTableというデータは複数のDataRowに分解することができ、このような仕組みを利用してDataTable内のデータを繰り返し処理します。

UiPathにはそのようなアクティビティが用意されており、それが【繰り返し(各行)】アクティビティになります。


【繰り返し(各行)】アクティビティを理解する

【繰り返し(各行)】アクティビティを利用すればDataTable内のデータを順番に繰り返し処理することができます。

これはどういうことかというと、Excel上に100件のデータが記載されておりこれらをシステムへ行わなければならないとなった場合にそれができてしまうということです。

「これこそ自動化だ!」なんて思いませんか?

私は最初聞いたときすごいと素直に思いました、なんせ100件ものデータが1分足らずで入力完了してしまうのですから。

話はそれましたが、早速【繰り返し(各行)】アクティビティを見てみましょう。


入力としてデータテーブル(DataTable型)を受け取ることになっていることに気がつくかと思います。

また、[要素]と書かれている部分に注意してほしいのですが、こちらが先程の DataRow型の変数になります。

初期では row となっていますが、もちろん変更することも可能です。

つまり、このアクティビティはDataTableの行を順番にDataRow型として取り出して(rowという変数に代入して)処理するような仕組みであることがわかります。


実行して確認をしてみる

実際に実行し確認をしてみます。

利用するデータは前回と同様なためそちらを参照ください。

データの取り出し方ですが、前回はDataTable型から値を取り出す説明をしましたが今回のように【繰り返し(各行)】から値を取り出す場合はRataRow型から値を取り出す方法を利用しなければなりません。

あまり違いはありませんがこの場合の値の取り出し方は下記のようになります。

実際にアクティビティへ適用した例が下記になります。

実行してみましょう。

繰り返しとなっているので結果は省きますが、順番に処理が行われたのではないでしょうか。

実業務では、このような方法でExcelやCSVのデータを順番に処理することができます。

気になった方はUiPath無料トライアルもあるので試して適用可否を判断してみてください。


最後に一言


今回はDataTable後半ということで実業務でも使える繰り返し処理について書いてみました。ほんとすごいですね、こんな簡単に繰り返し処理ができてしまうなんて感動です。
DataTableの使い方で不明点があれば追記させていただきますのでコメント等いただければと思います。
余談ですが、異世界おじさん面白いです。(最近イチオシ)

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

ご質問等はコメントにていただければと思います。

では。


単行本(ソフトカバー): 208ページ 出版社: インプレス (2018/10/15)

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