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UiPath 動的セレクターについて

Posted in Notes

Last updated on 2021年9月26日

UiPathの変数とセレクターの応用である、動的セレクターについて解説します。
仕組みは、単純なので是非理解して業務自動化に活用してみてください。


動的セレクターとは

動的セレクターとは何でしょうか。

これを理解するには動的(Dynamic)について理解すると早いです。

ITの分野では、何らかの対象やその構成要素の設定や内容、属性、動作などが実際の稼働時に決定されたり、操作や状況に応じて変化していくことを意味する。

IT用語辞典

つまり、動的セレクターとは何らかの方法により実行時にセレクターの内容が決定されるセレクターを言います。

そして、その"何らかの方法"というのがセレクターへの変数の埋め込みになります。

セレクターにも、変数が利用できますよということですね。


どのような場面で利用するのか

同じような属性を持つUIが複数存在する中で、特定の一つを選択するときに利用します。

例えば、メモ帳を複数開いているが特定のファイル名のものに書き込みを行いたい場合や似たようなボタンが複数あるUIの自動化において状況に応じ押すボタンを変えたい場合などがあると思います。

社内システムの自動化の際は、テーブル上の入力欄の行を指定する際にこの方法を利用しました。

非常に役に立つ考えかた、ノウハウなので覚えておいて損は無いです。


動的セレクターを利用する

では、動的セレクターを利用してみます。

サンプルとしてメモ帳を自動化するワークフローを考えてみます。

"ドキュメント1.txt"というメモ帳を開き簡単なテキストを書き込むワークフローです。

セレクターは次のようになっています。

ファイル1つであればコレで問題ありません。

ではここで下記のように3つのファイルが開いており必要に応じ書き込む先を替える必要があるとしましょう。

ここで動的セレクターを利用していきます。

動的セレクターの作成ですが、変数に置き換えたい箇所をマークし右クリック - [変数を作成]を選択します。

すうと、今回は変数名を「ファイル名」としましたが次のように二重括弧で囲まれた値に変更されています。

これで動的セレクターの作成は完了です。

あとは、適したタイミングで変数の値を書き換えてあげればファイルへの書き込みも柔軟に変更することができます。

変数の値の書き換えは【代入】アクティビティを利用します。

イメージは動画を御覧ください。


最後に


というわけで、動的セレクターについて紹介をしてみました。
この動的セレクターの知識を利用すると今まで自動化できないと思っていた業務が自動化できたりと色々視野が広がります。
ぜひぜひ活用してみてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

では。

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