Last updated on 2022年8月14日
どうも、エピックです。
だいぶ前にプラモデル撮影用として撮影ブースを導入したのですが気軽に撮影できる一方で光の加減や撮影角度など単調となってしまところが少し不満に感じていました。
そこで色々新たに導入し環境を改善してみたので紹介したいと思います。
色々買ったのですが昇降デスクが仕事でも使え最高です。
Contents
撮影ボックスの不満点
以前こちらの記事で撮影ボックスについて紹介しました。
あれから引き続き使っていたのですが、写真の撮影にこだわるほどに不満な点が目立ってきました。
まずサイズですが、ボックス型ということもありサイズが大きくても一辺60cmくらいが市販されている製品の標準です。
この中に撮影対象を入れまっすく撮影するのであればそこまで問題にならないのですが、少し斜めに撮影をしようとするとどうしても側面が入ってしまい綺麗に撮影することができません。
加え、写真の表現において重要要素である光源の方向が上から、また明るさを変更できないなど固定であり表現の柔軟性に欠けるという欠点がありました。
まとめると不満点はつぎのようになります。
- サイズが固定であり角度によっては側面が写ってしまう
- 光源が一方・固定であり表現の柔軟性が乏しい
解決案とその製品
撮影ボックスでの撮影の不満点を解決するために導入した製品は次の3つです。
- 卓上ライト + スマートライト(Philips Hue)
- 撮影背景シート(+ボード)
- 昇降デスク(縦70cm 横140cm)
使い方のイメージは普段はデスク、撮影をしたい時だけささっとセッティングすることで撮影スペースとなるそんなイメージになります。
卓上ライト + Philips Hue
卓上ライトは以前から使っていたので、今回新たに追加したのはPhilips Hueです。
参考程度に卓上ライトは、Z-Lightシリーズのアーム型のものを使っています。
このライトのいいところは、デザインもおしゃれなのですが何より照らす角度や高さなどほぼ自由自在に動かせます。
使い勝手が良すぎて、5年以上はずっと(ほぼ毎日)使ってますね。
そして、追加したPhillips Hue はいわゆるスマートライトと呼ばれる製品に位置付けられます。
スマートライト(スマート電球)とは、アプリやリモコンを通じて調光・調色ができる仕組みの照明です。
こんな感じのパッケージで、お値段はそこそこします。

スマートライトなので、従来の電球のように明るさや色が製品ごとに固定ではなく、スマートホンなどから気分に合わせ自由に明るさや色が変えられます。
Phillipse Hue は専用のアプリがあり、BlueTooth経由で電球をコントロールするができます。
電球なのにこんな感じで色も変えられるわけですよ。
めちゃすごですよね。

撮影背景シート(+ボード)
ライトは先ほどのデスクライトを使用するので、撮影用の背景のみが欲しくピノスタジオさんのものを買いました。
サイズは、S・M・L とあるのですがデスク上で使うのでMを選んでいます。
背景は、色々あり迷ったのですがとりあえず最初ということで安定のグレーにしています。
その他単色だけでもこれだけのカラーが用意されています。

単色以外にもコンクリートや木目などの背景シートもあるので気になった方は公式サイトを除いてみてください。
買ってみて気づいたのですが背景シートの材質がすごくよいです。
撮影ボックスについていたプラスチックではなく、また布でも紙ないけどしなやかというちょっと驚きな素材でできています。
公式によるとターポリンという素材らしいですが、聞いても初耳すぎてイメージがわきませんでしたw
用途としては横断幕や垂れ幕が多そうなのでそんなイメージを持っていただければよいかと。
また、使い方もシンプルで専用のスタンドに引っ掛けるだけで設置完了してしまうという優れものです。

昇降デスク(縦70cm 横140cm)
昇降デスクをついに導入してしまいました。
メーカーはFlexiSpotさんのものです。
昇降デスク聞いたことがない方向けに簡単に説明すると、ボタン一つで高さが変更できる机になります。
最近はリモートワークで座りっぱなしは体に悪いということを背景に、状況に応じて立っても仕事ができる健康ツールとして取り上げられたりしており、私もそれで存在を知りました。
といっても撮影に関してはあまり昇降機能は関係ありません。
机の上で撮影するということはその分広さが必要になるのでそれに合わせ奥ゆくも横も少し大きめのデスクに買い替えました、とうのが背景です。
ただ、昇降デスクは健康にも良い(はず)ですが何よりモードチェンジしている感(アニメにおける戦艦のコックピットが下がるイメージ)がありデスクワークが楽しめるようになると思うので余裕がある方にはお勧めしたいです。

設置して写真を撮ってみる
実際にセッティングした時の写真がこちらです。
奥行きがもう少し欲しい感もありますが撮影には何の問題もありませんでした。
何も考えずに真上にライトを当てて撮った写真がこちら。
影がほいほいさんの足下にできています。
次にライトを移動し、左前からライトをあてて撮った写真がこちら。
影が右側にできているのと、正面からライトが当たっているので顔をはっきり撮ることができました。
さらにスマートライトで色を変えて。
これはなかなか難しいですw
最後に
とそんな感じで撮影環境を一新してみました。
以前のボックスタイプもコンパクトで組み立てによる時短がメリットだったと思いますが今回の環境はその点を引き継いだ上でさらに撮影の柔軟性がプラスされたと思っています。昇降デスクとスマートライトはそのままデスクワークでも使えるので、生産性向上も間違いなし?で一石二鳥だと思いますw
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
では。