Skip to content

【UiPath】Attended Frameworkって何?

Posted in RPA, and UiPath

今回は、UiPath社が公開しているマーケットプレイスで提供されているAttededロボットのためフレームワーク”Attended Framework”が想像以上に使いやすかったので紹介します。


以前、エラーハンドリングはこうするほうが良いという記事を書いたのですが、このフレームワークを利用すればエラーハンドリングだけでなくその周辺の課題を解決することができるのではないかと思います。


Attended Frameworkとは

Atteded Framewrokとは、REFreameworkと互換性を持つUiPath社が提供しているシンプルなプロセス向けのフレームワークです。


UiPath GOから無料でダウンロードし利用することができます。



利用するメリットとして次のようなものが挙げられています。

Attended Framework 概要

  • モジュール化: 3 つのメインステップ (初期化、処理、およびクリーンアップ) への分離
  • よりきめ細かな例外処理: アプリケーション例外とビジネスルール例外の区別 (それぞれの例外の具体的な処理を含む)
  • コンフィグレーションファイル: ユーザーフレンドリーな設定定義により、柔軟性が高く、メンテナンスが簡単
  • ReFramework 用に作成されたダッシュボードとの互換性
UiPath Go!

少しイメージしづらいかと思いますので、より具体的にまとめたのが下記となります。

(完全に主観となるのでご意見ございましたらどうぞ)


Attended Framework を利用するメリット

私が考えるAttended Frameworkを利用するメリットは次の通りとなります。


エクセルを用いた設定の読み込み

UiPathでの開発では、変数を利用する場合がほとんどであると考えていますが、(開発が業務部門へよればよるほど)変数の値を直接ワークフロー内へ書き込んでしまうケースが見受けられます。


これは、UiPath の開発自由度が高いおよび現場での開発手法が統一されていないことに起因しますが、保守や修正を行う場合0からワークフローを眺めなければならず非常に苦労をします。


Attended Frameworkでは、そのような環境に依存する変数の値を外部のエクセルファイルから読み込む仕組みが標準で実装されています。

そのため、エクセルファイルを確認するだけで、利用している値やその用途を把握することができるようになっています。


読み込むエクセルについては、Attended Framework内の[Data]フォルダ内に格納されており、Config,.xlsxとなります。


実際のファイル(書き込む前)は、次のようになっています。



シートとして、Settings/ Constants/ Assetsとありますが、細かいことは気にせず基本Settings内へ追加をしていけば問題ありません。


一応、下記のようなくくりはあるみたいですが、SettingsとConstantsは結構曖昧です。

  • Settings:環境ごとに変更が発生するおそれのある変数値
  • Constants:プロジェクト、開発ルールに関連した定数
  • Assets:Orchestartorのアセット機能と連携する値

下記のような議論が、UiPath Communityでありましたので参考にしてください。(英語です)


Config best practices- settings vs constants


また、Configファイルに記載した値を取得する場合は、次のように書き込むことでしゅとくすることができます。


//Mainファイルから呼び出す場合
Config("Name列の値")

//Mainファイル以外、例えばProcessファイルから呼び出す場合
in_Config("Name列の値") 

デフォルトで入っている「log_BusinessProcessName」の値(初期では、AttendedFramework)を取得したい場合次のようになります。


//Valueの値「AttendedFramework」文字列を取得
Config("log_BusinessProcessName") 

//Valueの値「AttendedFramework」文字列を取得
in_Config("log_BusinessProcessName") 

例外処理の標準実装

前回の記事でエラーハンドリングこうするべきという記事を書きましたが、 Attended Frameworkを利用することで基本的なエラーハンドリングについては実装することが可能となります。

理屈としては、【ワークフロー呼び出し】アクティビティを【トライキャッチ】アクティビティで囲むことでことでこれを可能としています。


実際の業務プロセスを記載するワークフローの呼び出しは次のようになっています。


トライキャッチのfinallyブロックで、例外対応の処理をしている形式となっていますが、「メールを飛ばしたい」「ポップアップを出したい」等行いたい場合は、別ワークフローうを呼び出すように必要に応じここはカスタマイズをする必要があります。



余談として、例外の種類としてUiPathでは「アプリケーション例外」と「ビジネス例外」があります。

それぞれ対応も異なると思いますので、例外対応の際は注意してください。



ログの標準実装

先程、finallyブロック内で見たように【ログフィールドの追加】【ログメッセージ】アクティビティが標準で実装されています。

また、Configファイルの「Enable_Screenshot」をTrueとした場合は、スクリーンショットを取得する処理も実装されています。


出力形式もREFramework と同様な形式となっていますので、集計し分析する際も問題なく利用することができます。


まとめ

簡単にですが、 AttendedFrameworkとは?およびその導入メリットについてでした、

引き続きAttendedFrameworkを利用した開発手法についても、説明していきます。


ご不明等有りましたらコメントへよろしくお願いしますφ(゚-゚=)


では、最後までお読みいただきありがとうございました。


参考

UiPath Go -Attended Framework

UiPathの Attended Framework テンプレートを使ってみた

ビジネス例外とアプリケーション例外

Be First to Comment

コメントを残す