プラモデル製作用ツール

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素組み用ツール

「とりあえず組み立てたい!」ときに使っているプラモデルといった必須のツール達。

色々試しましたがこれらに落ち着きました。

ニッパー

ランナーからパーツを切り離すときに使うプラモデルになくてはならないのがニッパー。

色々な種類がありますがタイトな隙間でも活用できる薄刃のものを持っておくと色々な場面で活用できて便利ですよ。
おすすめはタミヤさんの先細薄刃ニッパーです。

aurochs さんのニッパーは、一度ランナーから切り離したパーツを二度切りする際に使っています。

ヤスリ

やすりはニッパーで処理しきれなかったゲート処理に使います。
目の粗さごとに数値がふられていて、目の数値が小さいほど荒くなっています。

プラモデルでは、400番・600番・800番あたりを使用。
私は明らかなバリ取りでは250番をよく使います。

素材の種類も紙・スポンジ・鉄とさまざまです。
それぞれ一種類ずつ持っておくと製作の幅が広がりますが、どれかといわれれば間違いなくスポンジ(神ヤス)10mm と言いますね。

デザインナイフ

様々な用途で使うことができる万能加工ツールがデザインナイフ。
ゲート処理、合わせ目消しや塗装落とし、ダメージ表現や筋彫りなど使用用途は色々です。

ガイアノーツからは刃がセラミックのナイフが販売されていますが、想定外の傷をつけてしまうリスクがないためパーティングライン消しに最適です。ほぼこちらを愛用中。

作業用マット

プラモデルの製作は何かと散らかったり、場合によってが汚れたりします。
そのまま机でもよいのですが、A2あたりのマットをもっておくと便利です。

ちょっとだけ作業したいときはA5の小さいものあるといいですよ。

ランナースタンド

ランナーを立てて置いておけるツールです。
必須かと言われればそんなことは全く無くあるとちょっとテンションがあがります。

仮組み用ツール

塗装することを見据え、組み立てた後の分解取り外しを楽にするツールたちです。
もちろんニッパーもよく使っています。

ピンバイス

ダボ穴を加工しパーツ通しの接着を緩くする際に使っています。
ピンバイスはタミヤさんのものを使っていますが、ドリルは軸径の変更が不用なゴッドハンドさんのものを揃えておくと作業が捗ります。

パーツセパレータ

組み立ての順番を間違えた際などにパーツをばらすのをサポートしてくれるツールです。
どうしても手でバラせないような時も小さな隙間に差し込むことですんなり分解することができるので助かってます。
使用頻度多し。

塗装用ツール(エアブラシ)

プラモデルを塗装する時に使っているツールたちです。
塗装は場所も必要で事前の準備が大変ですがプラモの世界が一歩広がります。

コンプレッサー式エアブラシ

エアブラシは塗料を霧状に吹き付ける塗装用のツールです。
コンプレッサーはL7を使っています。

エアブラシは、プロコン0.5はほぼ下地用に使っており、着色は精密な塗装ができるプロコン0.2をよく使います。
VIAEONの0.5はトップコートで使っています。

充電式エアブラシ

エアブラシの充電式版です。
コンプレッサーとハンドピースがセットになっているので気軽に使えて便利です。
ダブルアクションで音も静かと言うのが利点で、以前はずっとこちらを使っていました。

0.5mm口径との組み合わせが最強な気がします。

塗装ブース

エアブラシを使う際に周囲に塗料を飛散させないようにするためのツールです。
ボックスと給排気ユニット(換気扇)が組み合わさってできています。

製品としてメーカーから発売されているものもありますが、コスト・機能を考慮し自作される方も多いです。
本格的な(有名な)ブースとして、互換ブースやネロブースがあります。

マスキングテープ・ゾル

マスキングテープは、塗装の際に塗りたくない箇所を覆い塗料が付着しないために使います。
基本はマスキングテープ(直線)をカットし使っていきます。

円形のテープも発売されており重宝します。

乾燥用ブース

塗装をした後は塗料がしっかり定着するように乾燥必須。
このとき保管と乾燥を同時に行えるのが乾燥ブースになります。

乾燥ブースと書いていますが(モデラー界では)食器乾燥機を使っているケースがほとんどです。
Amazonのレビューが面白いと有名ですね。

塗料ボトル

塗装には塗料を使いますが、原液ではなく薄めて使う必要があります。
これが意外に大変だったりしていたのですが、薄めた状態で保管することができるのがハイキューパーツさんのこのボトル。

白色なんかの塗料だとちょっと他の色が混ざると台無しだったりするのですがこれだと心配ないというメリットもあります。
すごくおすすめです。

その他必需品

その他にも塗装のために必要なものをまとめます。(用途割愛)

その他の加工用ツール

その他プラモデルを自分好みに加工したいときに使っているツール達をまとめます。

合わせ目消し・穴埋め用

パーツ同士の合わせ目消しやもともとプラモデルにある穴を埋めるときに使うツールです。

合わせ目消しには瞬間カラーパテ、穴埋めにはエポキシパテと使い分けています。
瞬間カラーパテ使う際は硬化スプレーが別途必要になりますのでセットで購入しましょう。

スジ彫り(スジボリ)用

元のモールドを彫り込むことでディテールをくっきりさせたり、追加し情報量を増やしたりするスジボリですがファンテックさんのツールを使うことが多いです。

筋彫り前のけがきでは、ラインスクライバーCSの0.08mmが扱いやすいです。

形状加工用

プラモデルの形状を変えたいときに加工するツール。
いっぽ間違えると修正が難しくなるというガッツリモデラー向けのツールなので全然必須ではないです
時間もかかる作業なのでほぼ出番がないのが実態・・

デカール接着用

デカール類(特に水転写式デカール)を貼るときに使っているツールです。

装飾用

オリジナリティを(簡単に)出したいときに使っている部品です。
マイブームはポイントでの金属パーツの使用です。

コトブキヤさんのプラモデルは大体3mm軸がパーツで多いので、金属パーツは3mmを揃えておくと使い勝手が良いです。

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