2020年に読んで良かった本5冊

どうも、エピックです。

2020年も終わりということで今年読んだ本の中で個人的に読んでよかったなと言う本をまとめたいと思います。

計30冊ですがその中から印象に残ったものをピックアップし紹介します。

ジャンルは混ぜ混ぜです!

目次

印象に残ったリスト

印象に残っている5冊をピックアップしました。

  • 必要十分生活
  • すいません、ほぼ日の経営。 
  • 父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え
  • 人生は1冊のノートにまとめなさい 
  • 楽園追放2.0 楽園残響

アラサーということで人生に迷っている現状がでているのか、バリバリビジネスというよりは生き方について考えるような本が非常に印象に残りました。

「何のために働くのか」「何のために生きるのか」、まだはっきりとした答えは出ませんが少しは自分の解像度が深まったのではないかと思います。

「周りを気にすることなく自分らしくやりたいことはやる・楽しむ」、そんな生き方は少なくともしたいなぁと思いました。

結局、人生は終わりが必ずあるものなんですよね。

それを意識することで別の思考をみることができた一年であったと思います。

今年はブログも始められましたしね笑

おすすめ本の紹介

各本について簡単に紹介したいと思います。

気になった方は是非一読してみてください。

父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え

シンプルに言えば投資の本です。それもアクティブではなくインデックス投資についてですね。

自分はいままで投資についてはよく分からないし手を出すことをしていなかったのですがこの本をきっかけに積立NISAをはじめました。

行動するという意味では良いきっかけになりました。

内容は著者の経験をベースに投資の方法論が書かれています。

非常にシンプルで読みやすく投資をしたことがないけど始めてみようかなという方は1冊目としてよいと思います。

ただ、タイトルにある通り”著者が成功した投資方法を娘に伝える”目的で書かれた本となっており、投資方法は著者が住んでいる米国を軸に置かれています。

そのため実際に投資を始めるとなった場合「日本の場合はどうなのか」は考慮する必要があります。

必要十分生活

みなさんは、ミニマリストという言葉はご存知ですか?

自分は聞いたことはあるけど「断捨離好きでものを持たない人のことでしょ」という程度でしか認識していませんでした。

この本は「自分の軸を大切にし、それ以外の無駄を削ぎ落とす」という考え方を教えてくれた本になります。

その人が必要と思えば、それはすべて必要であり、十分と思うまで十分ではありません。それが趣味というものです。

必要十分生活 より

本から引用させていただきましたが非常にピンとくるものがありました。

まさかミニマリストの本からは思いもよらなかった文です。

断捨離とは真逆であり、むしろ十分になるまでとことん増やせと言わんばかりです。

ただ、これがミニマリスト、ミニマリズムがたどり着くべき結論なんだろうなと納得感ありました。

自分が好きなことに全力を出すために、その他のことをコントロールする。

それは自己の処理量を減らすと言う意味でもコストと言う意味でも。

そんなことも教えてくれた本でした。

なので、プラモデルとバイクについてはいろんな意味で色々詰め込んでいきたいです笑

人生は1冊のノートにまとめなさい 

「人生とは何なのか」と考えているときに読んだ本ですね。

変な哲学とかは全く無くノートを持ち歩き常にそこに書くという方法について書かれています。

「なんでそんな本を選んだのか?」という方もいるかと思いますが、”ライフログ”というワードに出会ったのがこの本が始めてであったというが大きいです。

ライフログ(Lifelog)と調べるとデジタルデータで残す出てきますが、この本はノートに書き記すことを勧めています。

「一年前は何をやっていたのか」「あのとき何を考え感じていたのか」このようなことはその時でしか分からない貴重な一瞬であると教えてくれた本だと思っています

楽しかった記憶を一生のものにするためにログをつけていく、それは人生として非常に重要なことだと感じました。

このブログも何かこのような要素を入れたいなぁーと思っています。

すいません、ほぼ日の経営。 

ほぼ日手帳で有名なほぼ日の糸井さんの考え方が書かれた本ですね。

働く上での糸井さんならではの哲学が対話形式で書かれています。

新しいチーム・組織の作り方のノウハウとも言えるかもしれません。

「楽しい」「おもしろい」を追求し実際に社会を良くしていこうという言葉は、大企業に属している私には見えなかったものを言葉で教えてくれたような気がしました。

(確かに入社当時は「社会を良くしていこうと考えてたなぁ」と思い出しました)

また、終身雇用が崩壊し暗い未来が漂っている現在で「なぜ・何のために働くのか」は自分にとって悩みのタネでした。故に平日を憂鬱に過ごすということが多かったです。

その中で糸井さんの数々の鋭い視点は働く上での心の持ちようを教えてくれます。

それは今持っている会社感というものを良い意味で壊してくれるものです。

同じような境遇の方がいれば一読しても良いと思います。

楽園追放2.0 楽園残響

楽園追放という映画があったのはご存知でしょうか?

“ディーヴァ”と呼ばれる電脳世界と地上の2つが舞台であり、その中でSFの王道ストーリーが繰り広げられます。

ロボットあり、バトルあり、感動ありで個人的にはかなり好きな映画です。

美少女ビジュアルが受け付けない人もいるようですが、ストーリーを含めほかは素晴らしいできなので是非見てみてください。

そしてこの本は、その映画の続きのスピンオフになります。

同人ということですが、その内容は紛れもなく続編というに値する内容だと思います。

映画とは異なり“ディーヴァ”に住む貧困市民にも焦点があてられており、その中の3人の少年・少女を中心に描かれています。

ストーリーはテンポよくすすみ、かつここは個人的に良かった点ですが、各場面の情景描写が素晴らしいです。言葉の言い回しに感動すら覚えました。

小説(ライトノベル)とのことでネタバレはしたくないので少しでも興味があれば暇つぶしにでも読んでみてください。

映画も超おすすめです。

最後に

以上、2020年読んで良かった本5冊の紹介でした。
統一感はまるでないですが気になった本あれば是非てにとってみてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

では。

目次