RG 1/144 ストライクフリーダムガンダムを組み立てた話

2025年最初のプラモです。

どれにしようか迷ったのですが、SEED FREEDOM もあったので「ここは!」とストライクフリーダムのRGにしました。

映画はアマプラで見れるの相変わらず月1くらいで見ている気がします。

FREEDOM ZERO の発表もあり引き続き楽しみですね。

パッケージはこんな感じ。

RGのパッケージは、他のスケールの物と違い統一されていますよね。

デザイン重視もいいのですが、この統一感はすごく好きです。

続いて、プラモ情報です。

発売日:2013年11月21日
定価(税込):3,300円(税10%込)
販売形態:店頭

なんと、発売はもう10年以上も前。。

時の流れは恐ろしいです。

以下参考情報。

機体名:

ストライクフリーダムガンダム

シリーズ:

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(2002~2003年)/ FREEDOM(2024)

パイロット:

キラ・ヤマト


RG(リアルグレード)なのでランナーはぎっしり。

でもこれがいい。

ゴールドパーツは3種類に分かれており、ウィング部分のパーツはメッキ塗装されています。

内部フレームについては、アドヴァンスドMSジョイント(ABS素材)とインナーフレーム(PS素材)がそれぞれゴールドになっています。

ただ、インナーフレームについてはちょっとゴールドが弱いので、塗装していこうかなと思います。

組み立て方針ですが、RGということで、前回と変わらず素組み+部分塗装でいきたいと思います。

手順は次の通り。

STEP
ランナーから切り離す

ニッパーでランナーからパーツを切り離す。
ゲート跡が残ってしまった場合はヤスリで処理。

STEP
部分塗装

メタリック部分を中心に部分塗装。

STEP
既存モールド補強、墨入れ

墨入れを行う。
モールドが甘いところはスクライバー等で掘り直す。

STEP
デカール貼り

付属のデカールを貼る

STEP
トップコート

艶消しでトップコート

前回使用したのですが、すごく使いやすかったので今回は部分塗装にガンダムマーカーを積極採用しました。

ゴールドの塗装には、最近発売されて気になっていた水性ホビーカラーの「スーパーファイン ゴールド」を使用。

また、ちょっと迷ったのですが、注意しつつ、、時短のため墨入れはタミヤのスミ入れ塗料(エナメル)を使いました。

今回主に使ったツール

  • タミヤ 先細薄刃ニッパー
  • ゴッドハンド アルティメットニッパー5.0 
  • タミヤ ハードコートヤスリPRO(半丸・5mm幅)
  • ゴッドハンド 神ヤス10mm
  • スジボリヤスリ コバ
  • ハイキューパーツ ラインスクライバーCS 0.08mm
  • ガンダムマーカー
  • スミ入れ塗料(ブラック)
  • 塗料各種
  • ハセガワ フィニッシュ ピンセット

素組といったら基本はこの3点。

追加で神ヤス#6000といった感じです。

これらを使ってまずはパーツ切り離していきます。

インナーパーツのゴールドは塗装するので分けておきました。

細かいパーツは切り忘れないよう注意。

組み立て前にインナーパーツを塗装します。

ここで使うのが「スーパーファイン ゴールド」!

スーパーファインシルバーもついでに買ってしまいました。

まずパーツの油を落とします。

超音波洗浄機など色々な方法を試しましたが、個人的にいちばんのポイントはパーツを目の細かい排水溝ネットのようなものにまず入れるです。

これさえすれば、洗って乾かすだけなので何でもいいかなと思います。

塗装は、白サフ(ラッカー)⇨スーパーファイン ゴールド(アクリル)でいきます。

ホワイトサフを軽く吹いたところ。

ちなみにサフ系はすぐに使えるようドロっパーボトルに入れています。

効率上がって超おすすめです。

その上からゴールドに塗装。

かなりいい色しています。


アイ部分は前回同様蛍光カラーで、ブラックライトで光るようにします。

ただ、黄色の蛍光カラーって難しいんですよね。

イエローはあるのですが、光らせるとグリーンになるので。

では、どうするかということですが蛍光オレンジを使っていきます。

手順は次の通り。

  1. EXゴールド(ラッカー)で塗装
  2. 蛍光オレンジ(ラッカー)で塗装
  3. クリアー(ラッカー)で塗装
  4. スミ入れ塗料(ブラック)で目の枠を浮かす
  5. フラットブラック(エナメル)でアイ部分以外を塗りつぶす

蛍光塗装後は一回クリアーでパックするようにします。

そうしておくとこの後のエナメル塗装のリカバリが楽になります。

墨入れブラックを使うと枠が浮き出るので見やすくなります

また塗りつぶしは普通のブラックだと透過してしまうので、フラットを使う点注意です。

使った塗料一覧はこんな感じです。


塗装できたら組み立てます。

ウィングのメッキのパーツは組み立て前に艶消しトップコート拭いておきます。


一旦組み立てたら部分塗装と墨入れします。

部分塗装は、前回のG-3ガンダムのポイントでのメッキシールがかっこよかったので、今回はガンダムマーカーで再現。

くぼみ部分に爪楊枝を使い塗っていきます。

飛び出てしまったときはマジックリンで拭き取ります。

あとはデカールを貼って、トップコートをすれば完成です。


最後に完成写真です。


とても10年前のキットとは思えないクオリティでした。

ストライクフリーダム自体ギミックが多彩なので、ポーズとっていてもとても楽しいキットです。

RGなのでカラーリングも素晴らしく文句の言いようがないキットでした。

プラモ製作の参考にしていただければと思います。

では。

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