どうも、エピックです。
ようやく念願叶いずっと欲しかったNOKTON 35mm F1.2を購入しました。
おおよそ1年ほど前に発売されたレンズなのですが、Youtube で見てからそのデザインと操作性に対するコメントに惹かれずっと気になっていました。
いままでキットレンズ(別途購入)である 15mm-45mm を使っていたので、その比較と合わせ紹介していきます。
Xマウント専用として設計された大口径標準レンズです。
どんなレンズか
購入したNOKTON 35mm F1.2 Xマウントは、富士フイルムXマウント専用として設計された大口径標準レンズになります。
F1.2 ですよ、すごいです。
今使っているのは、 XC15-45mmF3.5-5.6 ズームレンズという違いはあるものの明るさが全然違います。
NOKTON 35mm F1.2 Xマウントについて、ざっとポイントまとめるとこんな感じです。
- 富士フイルムXマウント専用設計
- 滑らかにピント操作が可能なマニュアルフォーカス
- メカニカル直結操作の絞りリング
- 電子接点によるボディとの情報通信
- 12枚の絞り羽根による美しいボケ味
- 最短撮影距離0.3m
富士フイルムXマウント専用に設計されているので X-E4 と接続する際にも別のマウントは不要で取り付けることができます。
加えてボディと通信できる電子接点を搭載しているので、Exif情報が付与やフォーカスチェック、F値の表示など純正レンズと変わらず使えちゃいます。
これはすごく便利というかほぼ必須感。
また、フォーカスリング・絞りリングを操作した時の感覚が滑らかで素晴らしい!
Youtuber の方も言っていますが癖になるくらいにずっと触ってられます。
これは店頭などで試して欲しいです。
唯一、最短撮影距離が 0.3m ということであまり寄れないのが惜しいくらい。
まとめたスペックこんな感じです。
焦点距離 | 35mm (フルサイズ換算:53mm) |
口径比 | 1 : 1.2 |
最小絞り | F16 |
レンズ構成 | 6群8枚 |
画角 | 44° |
絞り羽根枚数 | 12 枚 |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 1: 6.7 (フルサイズ換算:1:4.5) |
最大径×全長 | φ59.6×39.8mm |
フィルターサイズ | φ46mm |
重量 | 196g |
レンズフード | 専用ねじ込みフード付属 |
絞りリング | 装備(マニュアル絞り) |
電子接点 | あり ※対応ボディのみ |
Exif情報 | 対応 ※対応ボディのみ |
フォーカスチェック | 対応 |
パララックス補正 | 対応(X-Pro3) |
ボディ内手ぶれ補正 | 対応(ボディ内手ブレ対応機種に限る) |
撮影距離連動表示 | 対応 |
開封する
早速ですが開封していきます。
今回の購入先はポイントが貯まっていたのでヨドバシさんを利用。
箱までかっこいいとは。。
開けると、レンズ本体とレンズフードが発泡スチロールでしっかり固定された状態で梱包されていました。
袋からも開封・レンズの重さが伝わってきます。
XC15-45mmと比較。
見た目は全体的にですが NOKTON 35mm F1.2 のほうがコンパクトです。
ただ重さは、196g (XC は 135g)とちょっとズッシリです。
X-E4に装着してみます。
他のサイトでも紹介されていたようにかなりキマっています。
フードをつけたバージョンも。
必要な本体設定
カメラボディとの情報通信に対応させるためには、ボディ上で次の設定をしてあげる必要があります。
- 電気通信対応ボディが確認する
- 絞り表示設定の変更 (T値からF値へ)
- 被写界深度スケール設定(フィルム基準へ)
電気通信対応ボディか確認する
まずカメラのボディが電気通信に対応しているボディであるか確認しましょう。
こちらは公式サイトより確認することができます。
X-PRO2 や E-X3 は対応していないので注意ですよ。
絞り表示設定の変更 (T値からF値へ)
【セットアップ】から【表示設定】を選択。
2ページ目の【シネマレンズ使用時の絞り単位】を選択します。
【F値】に設定します。
被写界深度スケール設定(フィルム基準へ)
【フォーカス設定】の2ページ目【被写界深度スケール】を選択。
【フィルム基準】を選択します。
試し撮り
さっそく散歩に行って試し撮りしてきました。
最後に
NOKTON 35mm F1.2 ほんとに最高のレンズです。
MF 慣れないところも多いですが勉強だと思って当面はこのレンズ一択で楽しんでいきたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
では。