前回SHOEIさんのヘルメットグラムスターを購入という記事を書きましたが、今回はインカムを購入し取り付けてみました。
インカム探すと色々あり迷ったのですが、ソロにぴったりなインカムをチョイス。
完全ソロライダー向けのインカムなので好みが分かれるかもしれませんが紹介したいと思います。
まだ仮ライダーですが勢いで買ってしまいましたw
購入したインカム「DT-KIKUDAKE」
インカムというものを買ってみようと思いたち探したのですがほんとに種類が多いですね。
よく使われているブランドはすぐに判明したのですが、同シリーズの型番違いが多い。。
また、金額もピンからキリまでで普通に1万円くらい差があるような感じでした。
余談ですが、インカムって正確には「インターコミュニケーションシステム(Intercommunication System)」というらしいですね、気になり調べちゃいました。
基本は複数人でコミュニケーションを取るもののようです。。
と、そんなことを調べつつ機能比較をしていたのですが接続人数や通信距離など接続機能が高機能になるほど金額が高くなるようだと判明。
つまり、、「安くていいじゃん」。
もともとソロが好きでソロでバイクに乗ろうと思っていたので高いものは不要だなと感じました。(ある意味嬉しい事実)
そこで、機能を絞った上で決めたのがデイトナさんの「DT-KIKUDAKE」です。
名前からしてもうソロ用ですね。
ソロ向けに特化しているだけあって機能は本当にソロライダー向けに充実しています。
「聴くだけでいい。」
DT−KIKUDAKE 公式サイト
このシンプルさもまたたまりません!
「DT-KIKUDAKE」のおすすめ機能
今回購入した「DT-KIKUDAKE」に備わっている機能ですが次のようなものがあります。
- Bluetooth接続(スマホ他)
- 高音質スピーカー
- FMラジオ受信搭載
- 防水・防塵仕様 (IP67)
- 乾電池式(連続使用約12時間)
スマホとの接続機能はマストですよね。
正直コレさえできればナビも連絡も、音楽を聞くこともできるので最悪他のものはなくてもなんとかなると思っています。
てか、なくても大丈夫でしょう。スマホ中心のデジタル社会ですから。
加えて、ラジオまで聞けるので単体でも楽しめます。
旅先でローカル局が聞けるのではと、旅先での別の楽しみまで増えてしまいそうです。
あと、多くのインカムが充電式の中これは乾電池式です。
これも好みが分かれそうですが、すぐに取替ができる乾電池式のほうが個人的にはいいのではないかと思います。
(充電式を使ったことがないのですが、いざというとき充電できていない悲しみはどの製品も同じかと思います。)
また機能では無いのですが、個人的な観点として「操作性のシンプルさ」「見た目のコンパクトさ」は外せませんでした。
この DT-KIKUDAKE についてはどちらも満足しています。
グラムスターへ取り付け
せっかく購入をしたので(バイクはまだですが)グラムスターへ取り付けました。
今回はAmazonさんが割引セールを実施しており最安だったのでそこで購入しました。
やはりコスト削減は重要です。
開けてみるとなんとこんな感じで丁寧に梱包されています。
とここまでは写真を撮ったのですがそれ以降がなかったので取り付け後ですが御覧ください。
グラムスターに取り付けるとこんな感じになります。
インカム自体はマットブラックではなく、若干テカリがあるのでグロスブラックであればより一体感があると思います。
ただ微妙にグレーっぽいです。
塗装が得意であればマットブラックで塗装するのもありかもですね。
取り付け方法ですが、付属のクリップをヘルメットの隙間に差し込み固定する形式にしています。
そのためヘルメット自体に特殊な加工は必要ありません。
すこし操作性について触れると、「DT-KIKUDAKE」は操作性が良いと書きましたがボタンは上の写真に写っている4つのみです。
個々に形・大きさが違っているのでグローブの上からでも問題なく操作が行えました!
前から見るとこんな感じです
と、ここで一点だけ注意です。
今回ですが、クリップの高さをグラムスターに合わせて短くしています。
つまり、クリップを金属用ニッパーで切っています。
理由は標準の高さだと1cmほど高く操作がぎこちなかったのとインカムのみが浮いて見えて不格好だと感じたため切りました。
標準だとこれより1cmほど高くなると考えていただければよいかなぁと思います。
耳の圧迫感について
ネット上で調べているとインカムのスピーカーを付けた際の耳の圧迫感について結構気になっている方が多いようです。
これはグラムスターがコンパクトな作りのヘルメットだからかなと思います。
自分は今の試しに日常的に被って音楽聞いたりしていますが痛い等の苦痛は感じません。
耳あたりにくぼみっぽいところがあるので、そこに入れる感じでつけています。
こんな感じですね。
灰色なのがスピーカーです。
取り付けの際は付属のシールは利用せずそのまま貼り付けています。
グラムスターの内装は布であるため、インカムのスピーカーをそのまま貼り付ける事ができるんですね。
このまま貼り付ける感じで。
横のサイズ感が重要になると思うので実際はインカムの利用を前提にしつつお店でヘルメットの調整をしてもらうのがよいと思います。
追記(2021/8/11)
本格的に使っているので感想を追記しておきたいと思います。
まず装着感についてはこのとき書いたように耳への痛みはなく利用することができています。
ただ、これについては個人の頭の形によるところが大きいのでお店で測定いただくのがベストだと思います。
機能についてですがほとんどスマホ接続で完結してしまっていますw
防水機能と乾電池式なのはツーリング先で少し助けられましたね。
また乾電池取り替えればすぐ動くのは非常にありがたいです。
最後に
というわけでグラムスターにインカムを付けた話でした。
デイトナさんのインカムは本当にすごいですね。
目の付けどころがいいというか他には無いソロ向けの機能が最高です。
今後もこの方向性で次を作って欲しいと思ってしまいます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
では。