Last updated on 2021年4月11日
どうも、エピックです。プラモデルって作るの楽しいですよね。
自分は最近デジモンのプラモデルがあるということを聞いてそちらにのめり込んでいます。
大抵は、素組→塗装→撮影 という感じなのですが、毎回この撮影がうまくとれなくて苦しんでました。
専用のスペースを設けるのは流石に難しいので気楽に撮影できる方法として撮影ボックス+回転台+スマホにたどりつきました。
今回は自分が使っているものを紹介したいと思います。
撮影ボックスをすすめる理由
私自身は比較的ライトなモデラーです。
作りたいプラモデルがあったときに購入し作成するようなほんとにたまに作成をする程度です。
そんなライトモデラーでもたまにはTwitterにあげているようなすごい方々のようにできたなぁと承認欲求と劣等感が入り混じった最悪の感情に駆られることもしばしばありました。
ただ、カスタマイズや下処理をしっかりして等の時間はかけられません。
そこで気がついたのは撮影プロセスさえしっかりしていればそこそこ周りからよい反応を得られるということでした。
「免許の写真は最悪だけど写真館で撮ってもらえばなかなか見れたものになる効果」があると思いますがまさしくこれと同じです。
ただそのプロセスに時間をかけていてはもともこうも無いと思います。
今回紹介するのは短時間でできることに重きをおいています。
撮影ボックスを使う理由
本当によい写真を撮影するのであれば、撮影スペースを作り光源を設定して、場合によってはジオラマを作成して、、、等々場所と時間をかける必要があります。
ただそこまで普通はできませんよね。
そんな方におすすめなのが撮影ボックスの利用です。
撮影ボックスを利用することで次のメリットが得られます。
- 短時間で撮影環境を整えることができる
- 光源の設定を考える必要がない
- かなりそれっぽく撮影ができる
- 折りたたみができ場所を取らない
- 撤収にも時間がかからない
時間も場所も必要ありません、組みたて→撮影→撤収 と数分でできます。
デメリットをあげるとすれば、オリジナリティを出すのははやり難しくなると思います。
ライトも環境も均一ですからね。
ただ、この点についてははどの作品に力を入れるかだと考えています。
全力案件はすべてオリジナル(場所も時間もつかう)、気晴らし案件はミニマムに!
これでいいんじゃないかと思います。
使っている撮影ボックスと回転台の紹介
今現在使っている撮影ボックスと回転台について紹介したいと思います。
撮影ボックス
今使っている撮影ボックスは 60×60 サイズのLEDライト付きのものです。
「サイズでかっ!」っと思った方は注意です。
大は小を兼ねると言いますが、撮影ボックスについては多少奮発してでも大きいものを買っておくほうが良いです。
理由は単純で撮影の際にサイズが小さいと撮影の際に左右にボックスの壁(つなぎ目)が写ってしまいます。
これだけですが、これがかなり痛いです。
また、LEDライトについては無しのものもありますが、時間の短縮を考えているのであれば有り一択だと思います。
撮影ボックスは収納状態だと次のようになっています。

60cmの正方形で厚さは1cm程度だと思います。
そのためどこか家具と家具の隙間になど保管をしおくことで邪魔になりません。
また自分の使っているものはアダプター収納のポケットが標準でついており別々に保管をしなくてもよくなっています。
広げるとこんな感じです。

LEDももちろんついています。

撮影ボックスで実際に撮影をする際は背景をセットすることがほとんどです。
背景は付属しており複数種類から選ぶことができます。
補足ですがこの背景についても布よりもプラスチック製のほうが扱いが楽です。
布だとちょっとしたことで折り目がついてしまい撮影した際にそこが目立ってしまう可能性があります。
背景にもマジックテープが付いているので上四隅にペタっとするだけで設定は完了です。

最終的にはこんな感じの撮影環境がものの数分で完成します。

回転台
これは写真のみの場合は不要かもしれませんね。
ただ最近のスタンダードとなりつつ動画での発信をする場合は必須かと思います。
まずですが回転台の表面の色は結構好みが分かれると思います。
鏡面のものが一番多い気がしますが、私はだめでした。。
下から明るくするようなプラス効果もあるのでしょうが、映り込みが苦手なのと何か傷があった際に目立ってしまいます。
ブラックであれば傷も気になりませんしシックで上品な台座としての役を果たしてくれます。

自分が使っているものは結構シンプルです。

ボタンは一つのみ、あとはアダプターの挿入口のみです。
速度を変えられるもの等もありますが、不要だと思っています。
動画なので倍速操作なんてすぐできますからね。

上述の撮影ボックスと合わせるとこんな感じです。
回転台が20cmなので左右におおよそ20cmずつ撮影の余裕がある感じです。
撮影には、最低でもコレくらいのスペースがあったほうが間違いなくよいです。
実際に撮ってみる
では、実際にどのくらい変化があるか見てみましょう。
まずは、素撮りです。

このムゲンドラモンさんは、素組なので塗装もカスタマイズもしていません。
さらにゲート処理(ヤスリがけ)もしていません(笑)
これが、撮影ボックスを使うとどうなるかというと、、

角度は若干違いますが、イケメン度がかなり違うのでは無いでしょうか。
また、下には台座ではなく回転台を置いているのですが馴染んでいるのがおわかりいただけるかと思います。
(すごい気に入っているんです)
ここに最近はあたりまえとなりつつあるスマホのフィルターを加えると次のようにかっこいい感じに仕上がります。

写真詐欺と言われてしまうのでほどほどにが重要ですけどね。。。
最後に
今実際に利用している撮影環境について紹介でした。
プラモデルの作成の記事は多いですが、撮影のところに踏み込んだ記事は少ないので少しでも参考にしていただける嬉しいです。
ちなみに、最後にちらっとでてきたムゲンドラモンさんは絶賛カスタマイズ中で完成次第別記事としてあげるので楽しみにしておいてください。
最後に、繰り返しとなりますが重要なので「撮影ボックスは大きいほうが絶対良いのでそこはケチらないでください」。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
では。