こんにちは、GWも終わりですね。
今年は外出自粛ということで今までにチャレンジしたことがなかったプラモデルのミキシングに挑戦してみました。
作成したのは自分が大好きなディスティニーガンダムのSD化。
今回は塗装レシピも含め紹介したいと思います。
製作に使っているプラモデルの工具類はこちらにまとめてます。
利用したキット
今回は、ミキシングなので複数のキットをあらかじめ購入しました。
ちなみにミキシングとはミキシングビルドの略です。
ミキシングビルド
複数のキットのパーツを組み合わせて一つのものを作る手法。 よく見かけるものでは異なるガンプラ同士を組み合わせてのものから、各種プラモデルからガレージキット、キャストキットから完成品玩具やフィギュアまで様々なキットのジャンクパーツを組み合わせてのものまで様々である。
pixiv 百科事典
EX-Standard は頭部必須なので買うとして、HGUC と RGどちらがよいかわからなかったので両方購入しました。
それぞれ素組みしパーツ同志の相性をみて次の方針に決めました。
- EX−Standard ⇛ 頭部として利用
- HGUC ⇛ 頭部以外の全部位として利用
- RG ⇛ リアリスティックデカールのみ利用
RGは悲しいですがフレームが独特なのとパーツが細かくて使いづらいという判断をしました。
とはいえ実際に作成まではしたので組み立ては非常に楽しませていただきました。
RGは組むだけでかっこよくてこれ単体で完結してますね。
艶消しのあとに、ガンダムマーカーなどで色をつければそれだけで完成度が凄そうです。
ミキシングに必要な工具
普通にプラモデルを作成する上では、絶対に使わないようなツールも購入したのでそれらを紹介したいと思います。
すこし結構贅沢したなと言う感じです。
ハイパーカットソー
まずこいつです。
カットソーという言葉すら知らなかったのですが、要するにパーツを切断する工具です。
今回はミキシングということでHGパーツを一部短縮する必要が出てきます。
とくに脚なんかはそうですね。
その短縮作業をこのツール切断し行います。
似たようなカット用のツールはたくさんあるのですが、これは0.1mmという厚さでかつ切れ味も鋭いので切った断面が非常に綺麗になるという点で素晴らしいです。
はじめて使いましたが感動しました。
もし同じようなツールを探している方はまずこれをおすすめします。
ピンバイス
これも普通にプラモデルを組み立てるだけであれば出番はほぼないです。
穴をあけるツールになります。
どこに使うかというとこの後紹介するボールジョイントの追加と、短縮した脚パーツの接着の際のピアノ線を通す際に利用します。
これはドリル付け替え式ですが、人によってはドリル系ごとに用意している方もいますね。
(鋭利な)鉄ヤスリ
切断をしたりするのでどうしても断面がきれいにならないことがあります。
そんなときに役にたつのが鉄ヤスリです。
主にこの2本を使っていますが”二代目鬼斬 細目”は唯一無二と言っていいほど素晴らしいです。
アマゾンだと転売価格となるので、スジボリ堂さんより購入することをおすすめします。
ただ、売り切れ必須。。タイミングが重要。
パテ
粘土みたいなもので、肉抜き穴を埋めたり、形状を追加したりすることが出来ます。
今回は穴を埋める際に利用しました。
扱いに結構なれが必要で事前に他のSDシリーズで練習しておくと良いと思います。
高密度タイプもあるようなのですが試したことがないので感想言えません。
ごめんなさい。
接着剤
仮組みの後の本組みの際に使う方も多い接着剤。
自分は今回始めて購入し使いました。
感想ですがすごく良かった。
単なる接着の利用を想定していたのですが、簡単にヤスリで削ることもできるので穴埋めやジョイントのサイズ調整なんかにも活躍してくれました。
もっておいて損はないかと思います。
ミキシングに必要なパーツ類
続いて今回利用したパーツ類です。
主にジョイントとしてパーツ通しの結合に利用しました。
ピアノ線
鋼の線ですよね。
ピンバイス 1mm で穴を開けて、このピアノ線を通すことでパーツ通しを接着しました。
購入前はふにゃふにゃなのかと思いましたが、1mm ともなると結構ぎっちりで別にこれを切断するツールが必要なので購入をお忘れなきよう。ないとまず切れません。
ないよと言う場合は関節の可動も兼ね0.5などでも良いと思います。
ボールジョイント
頭部と胴体の接着に利用しました。
EX-Standard の頭部はこの6mmのボールでピッタリなので、後はHG側の首にピンバイスで穴を開けて挿入してあげれば頭部と胴体を接着出来ます。
塗装レシピ
今後のために塗装に利用したレシピをまとめておきます。
原色のみの利用なので塗装の参考にしてください。
基本カラー
透明パーツ(光の翼・ビームシールド等)
下地・トップコート
完成画像
トップコートが終わってその場で撮った画像がこんな感じです。
グラデーションがいい感じになりました。
塗装の方法として、ホワイト⇛蛍光ピンク⇛蛍光青 と順々に吹いています。
頭の接着ですが画像のようにしています。
首パーツに穴を開けてボールジョイントをそのまま挿しているだけですね。
ABS素材だったと思うので塗装せずそのまま接着しています。
ボールなので可動域は最高です。
脚部分は、ハイパーカットソーでカットした後、パーツとパーツをピアノ線でつなげています。
うまくやれば脚の曲がりまで維持出来た気がするので次回の課題ですかね。
それでは最後に撮影した写真を御覧ください。
最後に
いかがだったでしょうか。結構頑張ったので「かっこいい」などなどポジティブな意見をいただけると嬉しいです。色々新しいことに挑戦し学びも多かったので次に活かせれればと思います。
本記事を最後までお読みいただきありがとうございました。
では。