こんにちは。
今回はガンプラ以外のプラモを作った話です。
何をつくったか、、それは「ホイホイさん」というキャラクターのプラモデルです。
正直このキャラクターも原作も知らないのですが、ヨドバシでケースに展示されていたのをみて気になり買ってしまいました。
「ついにそっち系に手を出したか・・」とか思わないでくださいねw
それでは制作過程紹介したいと思います。
製作に使っているプラモデルの工具類はこちらにまとめてます。
ホイホイさんについて調べてみる
どうやら漫画が原作のようです。
またゲームもあるみたいですね。
『一撃殺虫!!ホイホイさん』(いちげきさっちゅう!!ホイホイさん)は、田中久仁彦による日本の漫画作品であり、コミック特装版に特典としてOVAが付属され、PlayStation2にてゲームが発売されている。
Wikipedia より
PlayStation2とか懐かしいワードです。
今は PlayStation5 の時代ですからね。
どんなキャラクターかというと「一撃殺虫」とあるように害虫(ゴキブリ)駆除のロボットということ。
こんな可愛い見た目からは想像ができないです。
確かになんか武器もってますね。
パッケージ紹介
改めてなぜ買ったのかですが、ほんとにヨドバシに展示されているサンプルがよかったんですよね。
特に、このキャラクターの目の色と雰囲気、不思議な表情にひかれました。
もともとSD系統が好きということもあり、このデフォルメされた感じがしっくりきたのかもしれません。
さて、パッケージですがこんな感じでおしゃれです。
1/1スケールということで日常に織り交ぜた写真がパッケージに使われています。
また、事前に知らなかったのですがこのパッケージは New Edition ということで過去のプラモデルのリメイクみたいです。
以前のパッケージをネット見たのですが New Edition とは違ってプラモらしいイラストで書かれてました。
シリーズとなっていて他にもキャラクターがいるようです。
開けるとこんな感じでそこそこの量のランナーがあるように見えます。
顔パーツはこうなっていました。
展示の際に目が立体的に見えていた理由がこれですね。
目のパーツは、左向き・右向き・正面と3パーツ付属しています。
対して顔表面パーツは1つのみ。塗装の際に困りそうです。。
塗装前処理
ランナーからの切り出しはこれですよね。
タミヤさんの先細薄刃ニッパー。
あとは神ヤスを使って表面を整えて切り出し完了。
こんな感じでプラモ向上委員会 仕分けトレイ1ボックスに収まりました。
残念なことに、武器パーツはグレー一色で塗装必須な感じですね。
塗装の手間を省きたいので、今回はほうきだけでいいかなぁと思いました。
あと、見ての通り髪パーツがすごいベージュ色なんですよね。
個人的なイメージはグレーなので、グレーで塗装しようと思います。
改造点:合わせ目消し
もうこれですよね。
人型プラモの醍醐味というか大変なところは。
首・腕・足パーツ、場合によっては手まで合わせ目を消さないといけません。
今まではこの作業をやったことがなかったので今回は挑戦してみました。
が、失敗し学ぶことが多かったです。
いきあたりばったりで、集中作業をしていたので画像を忘れてしまったので、使ったツールと学んだポイントを書いておきます。
まずはツール。
- タミヤセメント
- タミヤセメント ABS樹脂用
- デザインナイフ
- 神ヤス(250/ 400/ 800/ 1000)
コツなんですが、次の動画わかりやすいです。
合わせ目消し挑戦の前に見ると良いと思います。
また、接着のタイミングではなく事前のパーツ処理が必要なんだと知りました。
どういうことかというと、仮組みの際にダボ穴の加工などをすると思うのですがそれに近いです。
合わせ目消しの場合、パーツとパーツしっかり密着しない状態で行うとそもそもうまくいきません。
バンダイさんのプラモデルなんかは非常に精度がいいためあまり気にしなくてもいいのですが、ものによってはそもそも精度があまくしっかりはまらない、ずれてしまうことがあるそうです。
なので、事前に余分な突起の切除、ダボ穴の拡大などをしておく必要があります。
合わせ目消しについてまとめると次の手順でやるべきということですね。
- 余分な突起の切除(短縮化)
- ダボ穴の加工(拡大等)
- 接着
- 合わせ面のやすりがけ
まぁ、当たり前なのかもしれませんが知らずに挑み失敗をしましたので、みなさんは気をつけてください。
色々勉強になりました。。
塗装とレシピ
今回利用した塗料は次のとおりです。
初めて肌色っぽい色を使いました。
また、美少女プラモデルなんかを作っている方にはおなじみのピンクサフも利用してみました。
エアブラシにはおなじみの充電式エアブラシを利用します。
ほんとこれ便利ですよね。
気になっていた髪の色はライトグレーをベースとして、ウォームホワイトを重ねて吹いています。
グラデーション塗装はできているようで出来ていない。
これも引き続き勉強です。
塗装後に判明した失敗点として、関節部分はしっかりマスキング、パーツ箇所によってはクリアランス処理をするべきでした。
べきと言っても知らなかったのですが。。
腕や足のような回転系の軸にクリアランスをしていなかっために稼働のたびに干渉し塗料が剥がれてしまうということがわかりました。
反省。
気を取り直して、付属の水転写式デカールを貼っていきます。
エプロンの右側へ貼り付け。
顔パーツについては、髪色が異なることからエナメル塗料を使って自分で書きました。
事前に半光沢のクリアーを吹いておいたので書き直しも簡単です。
やっぱり準備が大事ですね。
決して、デカールの貼り付けに失敗したわけではありません。
箒も黒とホワイトで塗装し完成です。
先っぽの刷毛の部分はひたすらドライブラシで色付けしました。
あとはつまようじで調整です。
完成写真
そしてついに完成。
いつも使っている棚においてみた感じ。
大きさが良い感じです。
さすが1/1スケール。
台座も付属しているので飾っておくにも良い感じです。
全身が映る感じ。左はニトリさんの植物。
最後に
ホイホイさん、不思議な魅力がありますよね。
プラモデルですが、サイズも丁度よく飾っておくには素晴らしいキットだと思います。
NewEdition を作りましたがこの他にもいくつかキットが出ていますのでそちらも作りたいなぁと思いました。
次作るときはもう少し合わせ目消しをうまくできるようにしたいですね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
では。