どうもエピックです。
新しい年2022年ですね。
コロナが終息する年になるといいなぁと思っています。
さて、年末年始帰省できないということもあり、少し手間のかかるキットの製作に取り組んでみました。
美少女系プラモに分類されると思いますがDragondress ソフィアです。
結構人気のあるプラモで再生産されたのを機に購入してみました。
今回はこちらの製作過程を紹介したいと思います。
製作に使っているプラモデルの工具類はこちらにまとめてます。
パッケージ紹介
パッケージですがイメージカラーのレッドを前面に出したザ・美少女プラモデルです。
こちらVer1.1と書いてあるように再生産版になっており、一時期はプレミアム価格で手に入りませんでした。
ガントレットと素体のバランスのかっこよさに惹かれ、夏頃に予約してようやく届いた感じです。
また、パッケージは他と変わらぬプラモデルなのですが、実はこのプラモデル18禁です!
当記事はその要素は紹介しないので気になる方は調べてみてください。
それもあってプレミアになっていたのかもしれません。
ランナーも結構多く、美少女プラモデルなのでパーツ自体が細かいです。
また、全てのパーツがABSという塗装が大変な仕様となっています。
デカールも水転写式のものが付属していました。
まぁ、夏休みや年末のようなまとめて時間が取れる時しか手を出せませんね。
合わせ目消し
人型のプラモデルなので、ひたすら合わせ目消しが大変です。
かつ、今回はABSなので下手すると溶けたり、パーツ自体が脆くなってしまいます。
そのため今回は次のような手順で行いました。
- ダボ穴の調整
- 瞬間パテで接着
- やすりがけ
ダボ穴の調整
ピンバイスを使ってダボ穴を広げます。
使うドリルは少し大きい程度のドリルを選択します。
こうすることでバーツ同士の密着がよくなり、スムーズに接着することができます。
仮組みの際にも有効ですが、グラグラになるので一部残しておくなど工夫が必要です。
瞬間パテで接着
接着剤ではたまに失敗をしていたので、良い合わせ目消しの方法を調べていたのですが瞬間パテというものがあることを知りました。
使い方ですが液体をまず接着面に塗ります。
その後パーツ同士をくっつけるのですがそれだけでは固まらずもう一手間加えます。
それがこの硬化スプレーです。
これを吹き付けると瞬間で固まるという優れものです。
ただ、非常に臭いので換気もしくは外での吹き付け必須です。
やすりがけ
固まったら、やすりやナイフで整えてあげれば完成です。
↑これが↓こうなります。
塗装とレシピ
まず今回全てのパーツがABSということで事前にプライマーを拭いておきます。
吹き付けはエアブラシの0.5mmを使用しました。
吹き付け後乾燥前に触ると後が残ってしまうので、余裕を持って乾かします。
乾燥後塗装していきますが、今回は次の塗料を使用しました。
- ブラック(本体)→Ex-02 Ex-ブラック
- レッド(本体)→VO-07 ローズディープレッド
- ブルー→VO-40 風群青
- シルバー→125 スターブライト アイアン
- 肌→FG-10 ホワイトフレッシュ
- 髪→FG-08 ブロンドベース
- 下地→サーフェイサーエヴォ(ホワイト)
- 下地→サーフェイサーエヴォ(ブラック)
- 下地→メカサフ ピンク
- トップコート(肌)→Ex-09 Ex-セミグロスクリアー プレミアム
- トップコート(他)→Ex-10 Ex-フラットクリアー プレミアム
ダーク感を出すため、肌と髪以外はすべて下地をブラックとした黒立ち上げ塗装としています。
肌・髪について、ホワイトの下地を利用していますが、肌を紅潮させたい部分のみピンクサフをポイントで吹き付けています。
組み上げる前の写真です。
この段階でトップコートまで吹き付けてしまっています。
パーツが多いので大変でした。。
悲報:パーツの前後ミス
組み立て!っと思ったのですが、どうも動体の手との接合部分の方向を誤っていたようです。
これが前なのですが、手をつけることができません(悲)
しょうがなくパーツを注文したのですが、3日で届いて驚きました。
どうせなのでちゃっかり他の使えそうなパーツも注文してます。
もし製作される際は気をつけてくださいね。
顔のデカール貼り
水転写式デカール苦手なんですよね。。
ポイントとなりそうなことメモしておきます。
- パーツを両面テープで固定する
- フィニッシュマスターを使う
いままで固定せずに貼ろうとして失敗していたのですが、粘着力の弱い両面テープで固定することで位置をうまく合わせることができました。
また、綿棒ではなくより特化したツールであるフィニッシュマスターを使ったのですが、位置決めから圧着までスムーズにいきました。
500円程度でデカール貼りであれば何度も使えるので買っておいて損はないと思います。
2種類あるのですが、自分は細くない方を使っています。
今回標準では青い目ですが赤い目にしたかったのでカスタムアイデカールを使用しました。
最後に口をエナメル塗料で筆塗りし、こんな感じになりました。
完成写真
では完成後の撮影画像をご覧ください。
久しぶりに撮影ブースを引っ張り出してきたので埃っぽいですが、今撮影環境調整中なので今回は勘弁です。
最後に
というわけで長期休みを利用して大変キットを製作してみました。
ずっと気になっていたキットだったので楽しく製作できたかなと思います。
肌にグラデーションをかけたり、金属パーツを使用してみたりと新しい試みもしたので思い出深いキットになりそうです。ビジュアル的によくできたキットだと思うので気なる方はプレミアになる前に購入お勧めします。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
では。