シタデルカラーを試してみた話

どうも、エピックです。

プラモデルを作っているとシタデルカラーという言葉を耳にしますよね。

正直ずっと気になっていました。

今回どんなものか試しに購入してみたので紹介したいと思います。

水性ということで甘くみていたのですが筆塗りのイメージが変わるくらいすごかったです。

目次

シタデルカラーとは

シタデルカラーですが、プラモデル界隈で聞いている通りホビー用の塗料の名前です。

イギリスのゲーム会社ゲームズワークショップが販売しており、そこが展開しているミニチュアをペイントする専用塗料として展開されているみたいですね。

なので、今回は初のウォーハンマーにも手を出してみました。

シタデルカラー(Citadel Colour)は、イギリスのゲーム製作会社ゲームズワークショップが販売するホビー用塗料の名称。 自社ブランドの製品「シタデルミニチュア」(ゲーム「ウォーハンマー」シリーズや「ザ・ロード・オブ・ザ・リング」ゲームのミニチュア)の塗装を主な目的として開発されている。

Wikipedia

シタデルカラーの特徴として、

  • 隠蔽力が高い
  • 乾燥が早い
  • 重ね塗りができる
  • 水性で匂いがほぼない
  • 塗料バリエーションが豊富(種類・色)
  • ちょっと高い。。

などがよく挙げられますが今回実際に使用してみて確かにと感じました。(最後だけ私の所感)

水性なので「まさか重ね塗りなんて(笑)」とか思っていたのですが、これはぶん殴られますね。

また、バリエーションと書いてますが、シタデルカラーの中にもさらに用途によって7種類存在し、「シタデルペイントシステム」と呼ばれる誰でも塗装が楽しめるように体系化されています。

種類についてはざっくりですがこんな感じ。

種類名 用途
ベース(BASE) 隠ぺい力が強く重ね塗りもでき、最初に塗る塗料
シェイド(SHADE) 陰影が表現できる塗料
コントラスト(CONTRAST) 陰影が表現できる塗料で、BASEとSHADEの役割を合わせた塗料
ドライ(DRY) 水分が少なくドライブラシ用の塗料
テクニカル(TECHNICAL) 油汚れのような特殊なペイント用の塗料
レイヤー(LAYER) 下地を活かしたハイライト用の塗料

システムについては主に塗る手順を示しており、大きく2つ「クラシックメソッド」と「コントラストメソッド」があるようです。

クラシックメソッドが、BASEカラーの強い隠ぺい力を利用し『暗い色から段々明るい色を上から順にのせていく』ことで塗装を仕上げていくのに対し、コントラストメソッドでは、CONTRASTカラーを使ってスピーディーにペイントをしていくそうです。

この辺は正直あまりよく分かっていないので、実際に試してなるほどとなったら追記したいと思います(笑)。 

ものは試し

というわけで、ミニチュアとカラーのセットを購入してみました。

ウォーハンマーについては、全く分かっていません。ボードゲームのようなものらしいのですが。

開封するとこんな感じになっていました。

全部で6つの塗料が入っています。種類も様々。

組み立てについもミニチュアというだけあって、プラモデルというほどのものではないです。

まずはニッパーで切り離し。

何も考えずに全部切り離したのですが、今回入っている3体で微妙に異なっており組み立て時に焦りました。

うち2体を組み立て。

もう一体は?とか聞かないでくださいね。

本題のシタデルカラーでの塗装。

まずはよく振ってくださいということで思いっきり振ります。

蓋を開けるとキャップ下に塗料をすくうための溝がありました。

BASEのカラーで塗ってみます。

下地塗った方が良かったかもとあとで考えたが、しっかり色がついてすごく感動。

筆塗りってこんな楽しかったっけと感じるくらい塗れます。

一通り色を試して最終的にこんな感じに仕上がりました。

もう一体も塗装し完成です。

最後に

シタデルカラー初めて使ってみたのですが、筆塗りのしやすさに感動でした。

こんなに筆塗りって楽しかったっけみたいな。

まだ時間もなくプラモデルで試せていませんが、今度は今までエナメルでやっていた部分塗装などで使ってみたいと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

では。

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