自作塗装ブースを自作した話

どうも、エピックです。

プラモデル制作には色々な過程があるのですが、その一つとして塗装があります。

塗装には塗装する場所である塗装ブースが必要になるのですが、市販のものは性能的に厳しい意見が多いです。

そのため勉強がてら塗装ブースを自作で組んでみたので紹介したいと思います。

製作にはカラーボックスを使いました

目次

自作塗装ブースの完成イメージ

今回自作したものがこちらです。

どうでしょうか。

制作にはプラスチックケースは使わずカラーボックスとPS版を組み合わせてみました。

大きさは幅41.5×奥行60×高さ30.5cm になります。

換気扇を後ろにつけているため奥行きがあるちょっとあるのが難点です。

ざっとした費用は1万2千円ほどでこの内の8割はうしろの換気扇1式の費用です。

利用した材料(パーツ)

今回組み立ての際に利用した(購入した)ものを紹介したいと思います。

まずは換気扇関連。

ちなみにリストのものを組み合わせるとこんな感じになります。

結構見た目がごついです。

そして、キッチン等に使えるしっかりしたものを利用しているので重量もあります。

続いてケース部分。

ケースを0から作るのに「時間がかかりそう」かつ「お金がかかりそう」だったのでカラーボックスを利用して組み立てました。

換気扇との接合である裏板にはPS版を利用しています。

PS版を利用理由は、カラーボックスに付属の合板は切り抜きが難しいためです。

電動カッターのような専用のツールがあれば別ですが、そんなものはないため簡単な工具で切り抜きが可能なPS版を利用しました。

下の画像は、カラーボックスを普通に組み立てた画像です。

かなりしっかりしています。

加えて、組み立ても非常に簡単です。

30分もかからず組み立てができました。

利用した道具

組み立てで利用した道具を紹介します。

電動ドライバーはPS版の穴あけに利用しました。

利用しているのは写真のように安価なモデルです。

かなり前に購入したものですがなんだかんだ言っていろいろな場面で活躍してくれています。

Pカッターは今回始めて使ったのですがPS版が面白いくらい削れます。

新鮮でなんか感動しましたねw

PS版の利用を検討されるのであれば間違いなくマストBuyですね。

自作塗装ブースを組み立てる(備忘録)

このブログは個人のメモブログという位置づけなのでちょっと過程をまとめておきます。

換気扇に関しては組み立て済みとなっています。

今回利用したカラーボックス。

アマゾンで1000円を切るという驚きのコストパフォーマンスであり「いろんな用途に使えそうだな。。」などと、考えつつ開封。

こういう製品は「壊れたものが送られて来るんじゃないか」と構えてしまうのですが、そんなことはありませんでした。

上下左右の板と裏板、および組み立てようのネジが入っていました。

とりあえず仮組みをしてみましたが非常にしっかりしています。

これが1000円切るとは驚きです。

ネジ穴はもともと空いているのでこちらで開ける必要はありませんでした。

ちなみに換気扇をあわせた場合のサイズ。

ギリギリでしたw

この裏板ですがカラーボックスにあらかじめ掘られた溝にはめ込みスライドさせる仕組みになっています。

ただ換気扇のサイズが板いっぱいとギリギリなので、換気扇の一部も溝に入れ込まないとダメそうだとここで判明。

急ぎPS板(1mm)と換気扇で溝に入るか確認し、溝が少し広めに取られていたので問題ないことがわかりほっと安堵です。

なぜか縦でとってしまった。。

PSシートの加工に入ります。

利用するのは定規と必須アイテムであるPカッターですね。

Pカッターでひたすら削っていきます。

切り終わるとこんな感じになりますね。

ここに換気扇を埋め込んでネジ止めをします。

これで一通り組み終わりました。

あとは、フィルターを猫の爪みがきで取り付け、吹返しの防止板をもう一枚のPS版で作成します。

PS版の固定はいつでも取り外せるようにビニールテープを利用しました。

透けているのがなんともおしゃれな感じになっています。

吸い込みもしっかりできているようです。

肝心の稼働音ですが全く気になりません。

家の掃除機より遥かに静かであり、アパートでも全然問題ないだろうという感じです。

最後にダイソーで買ってきたライトを取り付け、はい、これで完成です。

【追記】2020/10/28

塗装ブースにライトを付けてみました。

よろしければこちらもどうぞ。

【追記】2021/12/29

塗装環境に不満はなかったのですがプラモ作成に余裕が出てきて少し大きめの塗装ブースが欲しくなりこの度新しく塗装ブースを買いました。

最後に

今回はプラモデルを塗装するために必須である塗装ブースの自作にチャレンジしました。

時間にしておおよそ半日、6時間程度といった感じでしょうか。

今後使っていくうえで改良点などあれば追記でお伝えしたいと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

では。

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